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キコニア発売一周年迄残り三か月と16日になりました。早いわよ。
なので、現段階で自分がいろんな方と話し合ったり思考錯誤したり
何か分からんけどプレイ時間400超えて得たものを纏めようと思います。
08/04ちょっと追記
08/04ちょっと追記
◆そもそもキコニアの惨劇の原因誰？
結論を言うと我らが主人公御岳都雄のせいです。
主人公なのに？って思うでしょうが、むしろ主人公がなく頃に第一話で原因にならない話が無いという。
圭一君→疑心暗鬼で雛見沢症候群発症。友人を撲殺。
戦人→六年前の約束&バッドタイミングで帰還
はい。某しでかし教室かよって感じですね。主人公の業かな？
そして都雄君がしでかしたのは
相手の間違いを指摘せず、其れを利用して騙し続けた。
かなと思います。なんのこっちゃねーんですがこれ、おそらくミャオちゃんの事です。
◆結局ミャオと青い都雄って何
此方も結論から。ミャオは正真正銘御岳都雄本人です。
青い都雄はジェイデンです。彼に関しては8/4に生成した記事にて。
青い都雄はジェイデンです。彼に関しては8/4に生成した記事にて。
言い方を変えるならミャオは都雄が
「自分は羞恥、辱めを受ける際に代替わりする役目で生み出したアドリブ妹」
08/04追記
08/04追記
↑はジェイデン視点で、生み出した都雄君の認識は
「対ジェイデンに対する夢女子モード」でした。
ジェイデンの夢女子の都雄だからミャオ。ネーミングセンスぅ！！
「対ジェイデンに対する夢女子モード」でした。
ジェイデンの夢女子の都雄だからミャオ。ネーミングセンスぅ！！
都雄→周りに説教し、ツンツンして素直ではない。厄介事を抱え込む。リーダーの役割。
ミャオ→好きな相手（ジェイデン）に只管優しい。もちろん嫉妬もする。恋人の役割兼都雄を叱る役割もある。
都雄「ミャオです。都雄じゃないです。妹です。都雄のコンプレックスは女の子になったら生かせると思ったのでこっちはミャオです。体の性別は内緒です」
↓
都雄「俺とミャオを一緒にするな～～～～！！」
※本人はこれで同一視されてないと思ってます。優しい目で見守りましょう。
というのが大まかな流れだと思います。
ですが、都雄君自分の視点で「可愛い一人息子が～」と告げてます。ガバガバです。
そして何より、藤治郎、ジェストレス、セシャト、都雄本人、ギュンヒルドが総じて「都雄は男、一人息子」と言ってます。
ダメじゃん。肉親からの発言からなんてもろに証拠です。駄目じゃん、ガバガバじゃん都雄君。
しかし、唯一騙されてくれてる存在が居ます。それがジェイデンと、プレイし終わった後のプレイヤーです。
◆phase1はジェイデン視点
ジェイデンは、結構混乱しているのが作中でもよく見受けられます。
それこそ「ミャオって、というか都雄って性別どっち！？」とか
「都雄？お前都雄だろ！」と自分に言い聞かせたりとか
「俺は女の子が好きだからノーマルなんじゃ？ でもミャオちゃんの体が男な場合俺は？」とか
大体都雄君関係の事で混乱を招いてます。
そしてこれは、phase1のプレイし終わった後のプレイヤーも同じく
「結局都雄の体の性別ってどっちだったんだ？」
「青都雄っていったい何だったんだ？」
「本当にミャオと都雄は別人格だったの？ ヤスと同じ？ その場合NLBLどうなるの？」
「というか都雄って幾つだ？？？」
と結構な疑問を抱えます。もちろん、当ブログもここを起点に始まったはずだったのですが……
何を間違えたのか初期段階の途中で寄りにもよって
「ジェイデン激重感情男っぽそう～～」と性癖によってしまって、変な方向で大暴れしてしまいましたとさ。
それはさておき。
御岳都雄が主人公なのに、視点主が何故かジェイデンな理由。
それは恐らく肉体不要論にある「この世界はクソ！！救われねぇ！！」と言うのを植え付けやすいというのもあると思います。
多分、自分含めたほとんどのプレイヤーが一週目は「キコニアの世界ってホントやばい」とか「ガントレットナイト達可哀そう」とか
「キコニア世界の大人ってホント汚い！ 子供の地位を奪って飼い殺ししてるし、利用してる！」とか
「この世界で生まれた子達って未来はあるの？？ 貧困差激しすぎない？」とかとか。
本来清濁併せた世界だったにもかかわらず、総じてクソ！みたいな感想を持ちやすくなってます。
そしてこの「この世界クソ！！」っていう感情。ラストにでっかい文字で
「人の心を信じないで、平和の壁を支えられるか！ ガントレットナイトを名乗れるかぁ！」と叫んだ都雄君の物ではないです。
此処迄クソクソ思ってるのに、最後の最後でそう思えるほど彼は器用じゃないです（推しに対する散々な言い方）
あと、都雄君視点だとフラグメントの仮想体験の時みたいに「誰だこのかっこいいジェイデン」となる様に、
ジェイデンがやたらカッコよく描写されると思います。恋って盲目だね。
でもあのかっこいいジェイデンは都雄君の視点では本物なんですよね。ジェイデンはカッコイイ！大好き！って事ですね。愛されてるじゃん。
じゃあ誰か？ギュンちゃん……と言いたいところですが、彼女が視点主だった場合もっと物事がはっきり描かれていると思います。
何より彼女は友情重視の子なので、スパイとか裏切りの話をわざわざ描写しないと思います。そういうの嫌いそう。
となると、ジェイデンかなと思います。彼の場合、歴代メインヒロインとの共通点が非常に多いのも特徴です。
どういうところが共通点かと言うと
・好きな人物を辱めて愛でる変態
・目的に対しての努力がえげつないレベル
・主人公が暴走仕掛けている時、冷静に折檻する
・一人称視点では物事に対して非常に冷静な視点を持っている 等
ではなぜ、ジェイデンの視点で都雄主人公なのか。
これは小冊子にもヒントがありました。小冊子の話、軽くまとめるなら「約束を破ろうとした相棒を軌道修正して約束を果たさせた話」です。
更に改造度を上げてまとめるなら「本来自分自身が行う事を素知らぬ振りして上手く流そうとした相棒を捕獲。キチンと行わせる話」です。
キコニアphase1で都雄君は御岳都雄をやめようとしました。
辞めることで惨劇が回避できる！と信じて、周りを優先しまくって考えた結果です。あとコンプレックスもあった。けど、葛藤はした。
それでも周りを考えるとやっぱり都雄をやめた方が良いよな。となったのでしょう。
好きな人（ジェイデン）と結ばれるのを考えたとしても、ミャオとして付き合い始めたのならミャオになった方が良い。
しかし、其れはあくまで都雄君側のエゴです。ジェイデンの気持ちを微塵も汲み取ってくれていません。
ジェイデンとしては、何度も連呼するぐらい都雄君が好きです。しかし、都雄君はそれを「からかってるんだ！」というシールドを使って跳ねのけてます。
恐らくこれがリザレクションシールド。自分の中の価値観と正当性を守る盾だと思います。
もちろん、ジェイデンもアホではあるが超天才です。普通に頭良いです。やべーやつです。
彼は恐らく、頭の中で幾つかの可能性を浮かべて都雄ミャオ周りの人間との会話から情報を引き出し、ひたすら観察と検証を重ねたと思います。
その結果「都雄が勝手に自分の気持ち押し付けてる！ 俺はこんなに好きって言ってるのに！ こうなれば泣いて懇願するように後悔させてやる！」
と、言う感じで放り込んだのではないかと思われます。
しかし、都雄君結局分からずじまい。皆も騎士団から離脱。殺し合いが始まり、コーシュカにさえ「肉体を捨てろ」と言われます。
あのシーン、ジェイデンが都雄君を庇ってるんだと思います。それでどうにか生き残り、ジェイデンは「いつもならぼーっとしない都雄がこんな自ら死ぬような目に！？」
と考えて確信を得たのだと思われます。
そもそもフラグメントで
「本来はキコニア生まれの都雄が正しい筈なのに」とか「都雄が寂しい思いをするなんてこの世界イカレてる」とか思う男です。
「イカレた世界を壊せば、俺は兄弟の日に行かなくても良いし、それなら都雄は誰にも奪われない」とか思ってもおかしくないはずです。感情激重かよ。
これで、動機＝都雄が完成しました。
そのせいで都雄が災厄のお子様ランチをオーダーした→自分が消えば問題は解決する。という逃げを選択し、相手に惨劇を作らせた。
災厄のお子様ランチ、そもそも作った人間がジェイデンです。
彼がぐっちゃぐちゃパフェを持ってきたのも恐らく、お子様ランチの例え。
お子様ランチって、よくよく見ると欲張りセット全部あるよ！ということなので。
ジェイデンまさかあの自称、豚の餌を都雄君に食べさせる為に持ってきたんじゃあるまいな？
と言いたいところですがあの豚の綴り、おそらく恋人に対する「ベイブ（Babe）」か「ブー（Boo）」をケロポヨが「豚ぽよ」と誤変換した可能性もあります。
豚ぽよ じゃねぇ！！
ちなみにhogwashという単語は豚のえさ、くだらないもの、ナンセンスの意味があります。
多分意味合い的にこっちになりますね。
要は「自分があれもこれもと選んで用意して作ったくだらないもの（滅んだ世界）」って事になります。はい。
くだらないってなんだおまえ……泣きそうになるぞ。好きな人を想って精いっぱい頑張った其れをくだらないものって言うな……泣きそう。
どうして拒むんだよの下りも恐らく「せっかくお前の為に用意したのに拒むのか」って事になるかと思います。胃が痛い。
そして「行こうぜ、俺と一緒に」も「もう拒ませない」という感情。
都雄君はミャオちゃん姿で「クリスマスには打ちあける」と言ったのも恐らく「クリスマスまでに自分が男だと気付いて、拒む余地を与えている。そうでなくても性別を男だと打ち明けて拒む余地を与えてる」という。
◆ホントに都雄は怒りっぽいのか？
結論を言うと、彼は表面上カッカしやすいですが相手に怒りを引きずるような子ではないです。
フラグメント兄弟の日でも彼は相棒に呆れて寝落ちしただけでした。
しかしジェイデンは「許しはしないだろうなぁ。きっと今日一日の怒りを全部大爆発させて来るだろ」と言ってます。
が、都雄君は呆れて安心しきって寝落ちしてます。彼の場合、怒りより自分に非があるか否かを優先して考えやすいようです。
一方でジェイデン。物語中盤で落ち込む前に「都雄ちゃんめ」とやや怒りを露にしています。
そのあと、都雄君を見かけた際に「ごめんなさいって言わせてやる！」と怒りを再発させています。
彼の場合は恐らく、自分の非があるとある程度抑え込んで理解を示しますが
「其れでもだなぁ！」と感情を優先して考えやすいようです。怒りやストレスを引きずり蓄積するのはどちらかというとジェイデンの方。
フラグメントの対戦ゲームでも、負けた相手に様々な暴言を吐いた後に「ダチ連れて来て再戦してやる！！」と言っているので、
序盤で都雄君が言っていたように「勝たせてあげないと非常にめんどくさい性格」でもあります。
小冊子でも都雄君「ガントレットナイトのゲームで負けるのは悔しい」んですが、別にもう一戦だ！なんてことは言いません。
国際軍旗祭で鈴姬ちゃんに負けた後に素直に「鈴姬はすげぇやつ」と認められる当たり、元々のコンプレックスがあるせいか
恥ずかしい事以外に関してはあきらめが良いです。
逆に恥ずかしい事に関しては非常にあきらめが悪いです。
ジェイデンに関してはこの逆。恥ずかしいことに慣れ過ぎたせいで、そっち方面は諦めがいい。
一方、恥ずかしくない事に関しては諦めが悪いです。
纏めその１は一旦ここまでです。
その２は近いうちにでも。
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